愛知営業本部 部長 髙木 淳 (1986年入行)
愛知の十六銀行へ。
髙木:今、愛知県で代表的な銀行を挙げてくださいと言ったら、十六銀行の名前は出てこないかもしれません。でも、5年、10年先になるかもしれませんが、そのトップスリーの中に必ず当行の名前を挙げていただけるような存在になることが、我々の目標です。

十六銀行では、愛知県の地元化戦略を成長の柱として位置づけていて、地元でその施策を企画立案し実行する部門として、2014年の6月に新設されたのが現在の愛知営業本部なんです。現在、個人のお客さまを対象とするリテール営業グループと法人営業を対象とするコーポレート営業グループをはじめ4つの部門があり、それぞれの戦略に基づいて営業推進活動を行っています。

もう少し具体的に言うと、リテール部門では、住宅ローンの推進を行っています。個人のお客さまとの末永いお付き合いを考えると、期間の長い住宅ローンは、その入口として適しています。同じ口座で給与振込をしてもらえれば、光熱費の支払いなど家計のメインバンク化にもつながります。

コーポレート部門では、自動車産業を中心とした大きな経済圏を持つ愛知の企業に対するソリューション営業を強化しています。つまり、お客さまの役に立つ情報をご提供していくことで、お客さまの課題解決のお手伝いをしていこうという訳です。順調と言われる愛知のモノづくり産業ですが、新たな販売先の確保など、将来を見据えた事業展開をお考えの企業も多いのですね。

そこへ、ビジネスマッチングなどを通して、当行とお取引のあるお客さまをご紹介することで、お客さまの次の成長をサポートする。こうした中で十六銀行とのリレーションが「使える!」と実感していただくことが目的です。そうした積み重ねが、将来、融資案件などが発生した場合に当行に声をかけていただくことにつながると考えています。
髙木:リテールの分野では、住宅ローンでかなり多くのお客さまとお取引をいただけましたし、認知度も少しずつ向上していると思います。銀行全体で見ても、愛知県の貸出金残高は既に岐阜県を超えていますし、今後は、コンセプトの異なる新店舗の開設や既存店の新築移転などハード面の充実もさらに進める計画ですから、お客さまの利便性が高まると同時にお客さまの声にも、より素早く対応できるようになります。

十六銀行の看板のあるATMも一気に増える予定です。愛知県のお客さまの暮らしの背景に、十六銀行の店舗やATMのある風景が普通になる。そんな環境づくりを進めていきたいですね。

もちろん、ハードが充実したからと言って地元化がすぐに出来るとは考えていません。実際には、ゆっくりとしか進められないことかもしれませんが、銀行員として非常にやりがいのある仕事だと思っています。これまで誰もやったことのない仕事を任されるのは、やはり嬉しいことですから(笑)。
髙木:銀行は、基本的に保守的な組織ですから、何か新しいことをやろうとすると必ず壁にぶつかります。時々壁に跳ね返されることもありますが(笑)、折れずにやり続けることが大切ですね。それを超えていくのが、やりがいなんです。

星が丘支店の開設では、仲間たちと大変な苦労をしましたが、やり遂げた後の満足感は忘れられません。初代の星が丘支店長を努めることもできましたので、銀行員としてはかけがえのない、大変幸せな経験をさせてもらったと思います。

新店の開設は、ものすごくエネルギーを使う仕事ですが、すべてを自分たちの力で作り上げていく面白さがある。また、これから出店する支店は、マーケットや競合の状況を見据えて、明解なコンセプトを打ち出す店舗になるはずです。そこには、これまでの銀行になかったような人材が求められるでしょう。どうです? 学生の皆さん、一緒に愛知県を面白くしませんか?


――地元化という言葉は、プロセスと同時に着地点をも示している。そして、岐阜県でのそれに終わりのないように、愛知県の地元化もまた、終わりのない挑戦であるのかもしれない。5年後、10年後、あなたはどこでその風景を見ることになるのだろう。愛知県の暮らしのなかにいつも十六銀行がある景色。髙木の想いを受け継ぎ、そんな景色に新たな彩りを加えることが、あなたにとっての「やりがい」となる日が訪れるかもしれない。
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