新営業店システムの稼動について

2015年03月12日

当行は、この度、「新営業店システム」(新型の窓口端末機)を本格稼動することになりましたので、下記のとおりお知らせします。

1.目的

「新営業店システム」は、富士通株式会社のバンキングパッケージと最新のWEB技術基盤にて開発した「新営業店システム(FBC:Financial Business Components)」であり、お客さまへのサービス向上と営業店事務の効率化・厳正化を目的としています。

2.更改スケジュール

「新営業店システム」は、平成27年2月より岐阜中央支店にて、また、平成27年3月9日(月)より長良支店・今沢町支店にて稼動を開始しています。今後段階的に各店の端末機を更改し、平成27年8月下旬までに全営業部店(※)の端末機を更改する予定です。

※仮想店舗を除く154ヶ店

3.「新営業店システム」の主な機能

(1)伝票のイメージ処理

  • 「新営業店システム」の端末機はカラーOCR機能を採用しており、お客さまが伝票類に記入された口座番号や金額の自動読取を行うことで、窓口担当者の端末機操作の時間短縮と正確性向上を実現し、お客さまの待ち時間の短縮をはかります。
  • これにあわせ、主な伝票のユニバーサルデザイン(ユニバーサルフォント)化と伝票サイズの見直しを行い、お客さまにとって「見やすく書きやすい伝票」に改訂します。

(2)印鑑自動照合

  • 端末機画面上で、イメージスキャナーで読取った伝票上の印影と、お届出印との自動照合を実現し、印鑑照合事務の更なる厳格化とお客さまの待ち時間短縮をはかります。

(3)窓口での暗証番号入力

  • 窓口でのキャッシュカードの新規発行時に、お客さまがお手元で目隠しのある暗証番号入力端末から直接暗証番号をご入力いただくことで、暗証番号が行員を含めた第三者の目に触れないようにします。これによりセキュリティが強化されます。

(4)税金納付用バーコードリーダーの採用

  • 窓口端末機に新設するバーコードリーダーにて、岐阜市税をはじめとする税公金納付依頼書の金額・納付期限の読取りを可能とし、入力事務の堅確化と事務処理時間の短縮をはかります。

以上