「タイ・インドネシアセミナー&個別相談会」を開催しました戻る

2017年02月02日

当行は、2月1日、十六銀行名古屋ビル(名古屋市中区)において「タイ・インドネシアセミナー&個別相談会」を開催しましたのでお知らせします。

日系企業のアセアンへの進出が進む中、とりわけタイ・インドネシアには既に自動車関連企業を中心に多くの日系企業が進出しています。これら企業にとってそれぞれ現地の法令・慣習に従って業務運営していくにあたっては、会計・税務・法務、あるいは人材面など様々なビジネスリスクへの対応が課題となっています。

総勢42名のお取引先さまが参加された今回のセミナーでは、そうしたビジネスリスクに対して、親会社がおさえるべきポイントに焦点を絞って、PwCあらた有限責任監査法人の浅野氏と本多氏が具体的な例を交えながらわかりやすく解説しました。また、セミナー後半では当行の提携銀行であるカシコン銀行(タイ)およびバンクネガラ・インドネシアから、現地での金融サービスをご案内いただきました。セミナー終了後には、活発な質疑応答がなされ、お取引先の関心の高さが伺えました。

第2部の個別相談会では、既に進出している企業や、現在進出を検討している企業8社に、タイ王国大使館 経済・投資事務所(BOI東京事務所)とインドネシア投資調整庁が相談に対応しました。進出地域や業種による恩典の違い、出資形態によるメリット・デメリットや、実際に現在抱えている問題解決に向けてのアドバイスを受けるなど、相談企業の担当者からは「直接進出国の投資機関に相談することができ理解が深まった」とのコメントが寄せられました。

当行では、今後もアジア各地域におけるご支援、海外進出のご相談業務、各種セミナーなどを通し、お客さまの海外ビジネスをサポートさせていただきます。

<セミナーの様子>