2017年09月20日
当行は、平成29年9月19日(火)に「じゅうろく地方創生『地域農業活性化セミナー』」を 損害保険ジャパン日本興亜株式会社岐阜支店、株式会社十六総合研究所と共催および、ぎふアグリチャレンジ支援センター後援のもと開催しましたのでお知らせします。
第1部では、税理士法人TACT高井法博会計事務所 農業プロジェクトリーダーの森本氏が、EPAやTPPなどの自由貿易協定や、農業の国際認証規格である「グローバル GAP」に触れ、グローバル化に向かう日本の農業環境を取り巻く現状と課題を説明しました。第2部では、中部中小企業共栄会協同組合 常務理事の棚橋氏が、今年11月に新制度が施行される外国人技能実習制度の目的と制度が改正された背景および、受け入れの方法やポイントなど企業の活用事例を交えて説明しました。
本セミナーには、20名の方が参加され、参加者の方からは「農業経営を取り巻く環境を知ることができた。グローバルGAPについて、詳しく知りたくなった。」「外国人技能実習制度における農業者の取組事例を知ることができ大変参考になった。」との声が聞かれました。
今後も当行は、セミナーの活用により地域経済を活性化させ、地方創生の実現に貢献してまいります。
【セミナーの様子】
<ご参考>セミナーの概要
名称 |
じゅうろく地方創生 |
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会場 |
じゅうろくプラザ 5階 小会議室(岐阜市橋本町1-10-11) |
日時 |
平成29年9月19日(火) 14:00~16:00(受付13:30~) |
内容 |
第1部 14:00~14:50 第2部 15:00~15:50 |
主催 |
株式会社十六銀行 |
共催 |
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 岐阜支店、株式会社十六総合研究所 |
後援 |
ぎふアグリチャレンジ支援センター |
参加者 |
20名 |
参加費 |
無料 |
対象者 |
農業に従事されている方、農業分野への参入を検討されている事業者の方、農業分野にご関心のある事業者の方、自治体の方 |
【損害保険ジャパン日本興亜株式会社との共催について】
当行は、損保ジャパン日本興亜と、平成24年より海外ビジネスサポートに関する業務提携を行っております。本件については、地方創生に向けた取組みについても連携すべく実施したものであり、今後、セミナー参加者の方への農業支援を推進してまいります。
※グローバル GAP とは
・欧州を中心に世界100カ国以上で実践されているGAP(Good Agricultural Practice:適正農業規範)の世界標準。
・グローバルGAPでは、農業生産・取り扱いにおける農産物の安全管理手法や労働安全、持続可能な農業に資する環境保全型農業実践のためのチェック項目が具体的に定められている。
・農産物の世界的な流通においては、グローバルGAPの取得認定が取引条件となっており、サプライヤーとして「選ばれる」ための必須要件として求められている。
・2020年の東京五輪・パラリンピックの選手村などで提供される食材の調達基準の1つとして採用されている。