外貨預金とは?戻る

外貨預金をこれから始めるお客さまへ、外貨預金の基礎知識を一緒に勉強しましょう!

外貨預金とは?

  • 外貨預金とは、日本円以外の通貨(=外貨)での預金です。
  • 米ドルやユーロ、オーストラリアドルなどの外貨でお預入ができ、利息も外貨で付利されます。
  • 為替相場の動向次第で為替差益が期待できますが、為替差損が発生することもあります。

一般的な円預金と何が違うの?メリット・デメリットは?

一般的な円預金における運用=金利での収入
外貨預金における運用損益=金利での収入+為替差益(差損)-為替手数料

メリット 金利(利息)、為替差益
デメリット 為替差損、手数料

為替差益・為替差損ってどういうこと?

  • 為替差益:お引出時の適用相場がお預入時の適用相場より「円安」(例えば、お預入時1ドル=100円の相場が、お引出時1ドル=110円となり、ドルの価値が上がり、円の価値が下がること)の場合に生じる差益のこと。
  • 為替差損:お引出時の適用相場がお預入時の適用相場より「円高」(例えば、お預入時1ドル=100円の相場が、お引出時1ドル=90円となり、ドルの価値が下がり、円の価値が上がること)の場合に生じる差損のこと。この場合、お引出時円貨額がお預入時円貨額を下回り、円ベースでの元本割れとなる可能性があります。
  • 下の図で見てみましょう。

100万円を米ドルで運用した場合(1米ドルのTTS=100円の場合)

手数料がかかるの?

  • 外貨預金では、お預入時とお引出時に為替手数料が必要となります。
  • 従って、お預入時とお引出時に適用される為替相場(TTS/TTB)が異なることになります。また、為替相場に変動がない場合でも、TTSとTTBの為替相場の差により円ベースでの元本割れが生じる場合があります。
TTSとは? 円を外貨にする際(お預入時)の適用相場です。
TTBとは? 外貨を円にする際(お引出時)の適用相場です。

1米ドルのTTS=100円の場合(仲値=99円の場合)

手数料ページ

それでは実際に、外貨預金で運用したらどうなるか?試してみましょう。

シミュレーション・パターン

  1. 今日の為替相場条件を使用してシミュレーションしてみる
  2. 「6ヶ月前に外貨預金を始めていたら」と想定してシミュレーションをしてみる

外貨預金シミュレーションを体験してみる