香港貿易発展局との業務提携に関する合意書を締結しました

2016年01月18日

地方創生

 当行は、香港貿易発展局(英語名:Hong Kong Trade Development Council、HKTDC)との間でお取引先さまの海外販路開拓支援、お取引先さまへの貿易・投資情報の提供を目的とした「相互協力の合意書」(以下、合意書という。)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 合意書の調印は、世界の金融界で最も影響力を持つトップリーダーが一堂に会し、躍動するアジア市場の動向について議論を行う「アジア金融フォーラム」(開催場所:香港コンベンション&エキシビジョンセンター)に招待を受けた頭取の村瀬と香港貿易発展局のクレア・ウォン副総裁との間で行われました。
 「アジア金融フォーラム」は、毎年、香港貿易発展局が主催し、ネットワーキングや最新市場情報の収集、香港、中国や他のアジア地域のビジネスチャンスを模索する場として機能しています。
 当行は、同フォーラムの開催期間中に、香港貿易発展局との間で、同局とのセミナーの共催や同局が主催するフード・エキスポなどの国際展示会を通じた当行お取引先さまの支援等に合意し、合意書の締結に至りました。
 香港は、中国本土をはじめとしたアジア市場へのゲートウェイとしての機能を有し、農水産物など日本からの輸出も多く、日本の食品や製品の有望な市場の1つとして注目されています。
 一方、当行のお取引先さまにおきましては、少子高齢化の進展や人口減少社会の到来などを背景に、海外有望市場の開拓へのニーズが高まっており、特に岐阜県には飛騨牛、富有柿、地酒、美濃和紙、陶磁器、刃物といった海外に情報発信していきたい産品や技術が数多くあります。
 当行は、同局との連携により、お取引先さまの海外でのビジネスチャンス創出を支援し、地域経済の活性化をサポートしてまいります。

1.締結(調印)日

  平成28年1月18日(月)

2.署名者

  十六銀行 頭取 村瀬幸雄
  香港貿易発展局 副総裁 クレア・ウォン

3.調印場所

  コンベンション・プラザ オフィス・タワー <香港>

4.業務協力の内容

  貿易情報、投資関連情報等の相互提供  
  香港や中国でのビジネス展開に関心のあるお取引先さまの紹介とサポート
  地域間の経済交流、貿易の促進
  国際展示会、商談会の相互支援

●香港貿易発展局について  
 
香港貿易発展局は、香港の貿易、製造及びサービス業者を支援する国際マーケティング機関として
 1966年に設立された準政府系 組織。東京、大阪など世界に40以上の事務所を有し、香港の製品、
 サービスの紹介、主に中小企業を対象としたビジネスチャンスの創出に向けた展示会や商談会の開催
 などを行っている。

 
例年、多くの日本企業が同局の開催する国際展示会などに出展している。
●アジア金融フォーラムについて  
 
アジア金融フォーラム(ASIAN FINANCIAL FORUM)は、世界の金融界で最も影響力を持つトップ
 リーダーが一堂に会し、躍動するアジア市場の動向について議論を行うフォーラム。
 2007年に初めて開催して以来、今回が9回目となる。

 

『調印式の様子』                         

<写真左より、クレア・ウォン副総裁、頭取村瀬>

以 上