香港「Food Expo 2016」が開催されました~香港を活用した海外販路開拓~

2016年08月12日

海外サポート

 当行が、出展支援を行ったアジア最大級の食品見本市である「Food Expo 2016」が開催されましたので、下記のとおり、お知らせします。

「FoodExpo 2016」開催概要

会期 平成28年8月11日(木) ~ 13日(土)
会場 香港コンベンション&エキシビションセンター
主催 香港貿易発展局
対象品目 食品および飲料製品、食器・調理器具・他食品関連用品およびサービス
出展者数 1,400社・団体を超す出展者が世界25カ国・地域から参加
(うち日本からの出展者数:320社・団体、前年比31.6%の増加)

十六銀行ブース 概要

出展小間数

トレードホール5小間(1小間あたり9.0㎡)
出展企業 7社(岐阜県3社、愛知県他4社)
出展品目 食品、酒類、酒器など
支援内容 ・当行が出展ブースを確保し、出展料の半額を負担

・当行がパンフレットを調製し、出展企業の商品PRをバックアップ
・現地へ当行行員を派遣し、出展企業をサポート

 当行ブース内に出展しているお取引先企業さまは、新たなビジネスチャンス創出に向け、ブースに訪れる世界各国のバイヤーに対して自社製品を積極的にアピールされていました。
 お取引先企業の担当者さまからは、「海外見本市への参加は初めてだったが、自社商品がバイヤーに好評であり、今後の販路開拓に期待を持つことができた。」、「取引金融機関である十六銀行より同展示会の案内を受け、初めて参加したが、継続して参加することで販路を開拓したい。」などとのお声をいただいております。  
 地方銀行が同展示会にブースを確保し出展支援を行うのは、東海三県では初めての取り組みであり、会場では、取引店の担当者らがお揃いの法被を着て、出展企業のPRのために作成したパンフレットを配布し、ブースへの集客、誘致をサポートするとともに、海外販路開拓の現場を体験いたしました。
 日本からの出展者数が前年比31.6%の増加となるなど、海外販路開拓ニーズは高まっており、今後も海外販路開拓支援などの地域の活性化に資する人材育成に努め、お取引先企業さまの海外販路開拓を支援してまいります。 

 【会場の様子】

    

【ご参考】「Food Expo2016」へ向けた当行のこれまでの取組み
(1)香港貿易発展局との業務提携開始  
   平成28年1月、香港貿易発展局との間でお取引先企業さまの海外販路開拓支援、貿易・投資情報の提供を
   目的とした「相互協力の合意書」を締結しました。
(2)海外販路開拓セミナーの開催   
   香港貿易発展局より講師をお招きし、「美濃焼・タイル、食品関連製品の海外販路開拓」をテーマとする
   セミナーを4月26日、27日の2日間にわたり、多治見市および名古屋市にて開催しました。セミナーには、
   2日間合計で約200名に参加いただきました。
(3)「Food Expo 2016」出展企業の募集   
   香港貿易発展局が主催する「Food Expo 2016」について、当行が出展料の半額を負担のうえ、
   出展企業の募集を行いました。
(4)「Food Expo 2016」出展企業向け事前説明会の開催   
   香港貿易発展局およびジェトロより講師をお招きし、「Food Expo 2016」出展にあたっての  
   注意点や、海外見本市の活用方法について解説する事前説明会を開催、出展準備をサポートいたしました。

 

以 上