預金等残高の5兆円突破について

2013年01月04日

当行は、地域の皆様に支えられ、平成24年12月末の預金等残高(※)が、明治10年10月の創業来初めて5兆円を突破いたしましたのでお知らせします。当行は、平成23年4月よりスタートした第12次中期経営計画において、最終年度の平成26年3月末までに預金残高5兆円を達成する目標を掲げておりましたが、1年3ヶ月の前倒しにて達成する運びとなりました。
なお、預金等残高が5兆円に到達したのは、東海3県に本店を置く地方銀行では当行が初めてとなります。
※預金等残高→譲渡性預金を含む

5兆円突破に際しては、平成24年9月18日に岐阜銀行と合併し約5,800億円の預金等残高を承継したことに加え、個人・法人のお客さまのメイン化に取組んできたことが奏功したと考えています。
個人・法人のお客さまのメイン化に取組んできた内容については、下記<ご参考>をご参照ください。

平成22年12月に預金残高4兆円を突破して以来、岐阜銀行との合併という要因があったものの、早期に5兆円を突破できたことは、地域の皆様にご愛顧いただいた賜物と感謝いたしております。今後につきましても、地域の皆様から一層信頼され「メインバンクは十六」と言っていただけるような銀行を目指し、さらなるサービスの向上に努めてまいります。

ご参考

人格別預金等残高(含譲渡性預金)速報ベース

(単位:億円、%)

平成23年12月末平成24年12月末年率
個人 28,371 34,320 20.9
法人 11,102 13,838 24.6
その他 2,454 3,538 44.2
合計 41,927 51,696 23.3

※その他=公金+金融+手形・小切手残高の合計値

個人のお客さまのメイン化に関する取組み

  • お取引内容に応じてJ-マイレージポイントがたまり、提携企業のポイントや商品・ギフトカードと交換いただける「J-Pointスタイル」の推進により、総合取引の拡充に取組んでいます。入会者数は既に80万人を超えており、早期の100万人達成を展望しています。
  • お客さまの大切な財産をお守りするため、偽造の困難なICキャッシュカードの発行を推進しており、既に50万枚発行しています。また、ICキャッシュカードであれば、当行が提携している「セブン銀行」「イーネット」「イオン銀行」などのコンビニATM等において「いつでも無料」でお引出しいただくことができ、こうしたATMは岐阜県と愛知県で約2,700台ございます。

紛失の経緯、および紛失による影響

  • お取引先の海外進出が活発化するなか、市場国際部内に「海外ビジネスサポートデスク」を設置し、総合的な進出支援を行っています。また、現地情報を正確かつスピーディーにご提供することや現地でのお借り入れを円滑に行うことを目的に7カ国9行の現地金融機関と提携しています。
  • 当地区の産業構造を鑑み、専門的な知見が必要とされる成長5分野について対応する「マーケット戦略チーム」を設置しています。マーケット戦略チームは、業界動向や特殊なビジネスモデルの研究、営業斡旋、産学連携支援、技術研究支援、新分野進出支援といった課題解決型の営業を展開しています。

以上