ブロックチェーン技術等を活用した国内外為替一元化検討に関するコンソーシアムへの参加について

2016年10月04日

 当行は、SBIホールディングス(社長 北尾吉孝)およびSBI Ripple Asia株式会社(代表取締役 沖田貴史)が事務局を務める「ブロックチェーン技術等を活用した国内外為替一元化検討に関するコンソーシアム」に発足メンバーとして参加することで、合意いたしましたのでお知らせします。
 ブロックチェーン技術は、FinTechにおける革新的な中核技術であり、金融機関システムの安定性を向上させつつ、より柔軟で効率的なシステム構築を実現する可能性を秘めています。
 当行では、スマートフォンによる金融サービスの提供など、FinTechに関する様々な取組みを加速しておりますが、近年のICT(情報通信技術)の革新的変化と顧客行動や社会生活の変化に伴う決済の24時間化・リアルタイム化や小額決済等の振込みニーズの多様化とともに、越境eコマースや日本企業のアジア進出によるボータレス化に対応するため、決済分野における新たな取組みとして、2016年10月から本コンソーシアムに参加し、ブロックチェーン技術等を活用した新たな送金・決済サービスの検討を開始いたします。
 当行では、本コンソーシアムへの参加メンバー銀行と共同で、活用方法、国内外為替にあたって必要となる業務に関して、技術・運用の両面での議論を重ねてまいります。
 

<ご参考>

以 上